自作キーボード界隈の企画、開発企業 - 023とキーボードと朝太郎と、

自作キーボード、カスタムキーボード界隈でよく見かける企画・開発、製造メーカーなどを紹介。

Input Club

キーボードを600枚以上所有するキーボードマニア Jacob Alexander (Haata) 氏の会社。

K-Type, White Fox, Kira, Infinity ErgoDox, Infinity 60% Keyboard などのキーボードの開発でも有名。 Hako スイッチの開発も行っている。

Iris, Nyquist (60% split keyboard), Levinson, Fourier (40% Split Staggered Keyboard) などの企画、販売を行っている。
PCB データは非公開だが、ケース、プレートデータは GitHub で公開されている。

Plank, QMK Firmware の開発者である Jack Humbert 氏の企業。 "OLKB" は、 OrthoLinear KeyBoard から取ったものと思われる。

Planck, Preonic の販売は基本的に Massdrop での GB だが、 Planck Rev.6 からはいくつかの代理店でも購入可能となった。

2019年、個人的に最も期待している Boardwalk キーボードの開発元。その他には、 Campine mk.III 60% kit などがある。

Signature Plastics がやっている販売サイト。 SP のキーセット、ブランクキーなどが購入可能。

GMK がやっている販売サイト。いくつかのキーボードと QMX-Clip くらいしか売っていない。

Zealios, Tealios, Helios, Zilents などのハイクオリティなキースイッチの企画で有名。 *1 扱うスイッチは高価格帯のものがメインだが、クオリティは高い模様。

2018年7-9月に行った R2 Zephyr 65% Custom Keyboard Kit の GB は、5mm の PVD コートされた銅製のプレートなどを使用した贅沢な仕様で、最低価格が600米ドル〜というものだった。

Helix キーボードの開発、販売元の日本の企業。
Helix キーボードキットの他、スイッチ、キーキャップ、 Pro Micro なども取り扱っている。日本のショップのため発送〜到着までが非常に早い。

また、アクリルのレーザーカット、プリントサービスなども行っており、自作キーボーダーの味方。

Alpha Beta Coffee Club のファウンダーでもある、日本在住の Alvin Cheung 氏が立ち上げたキーボードブランド。
HHKB スタイルのイケてるキーボード、Tokyo60 の開発元。

Happy Hacking Keyboard (HHKB) の開発企業。その無駄のないレイアウトと独特の打鍵感は世界中にファンがいる。

独自の静電容量無接点方式のキーボード Realforce シリーズの開発、製造を行う企業。*2
キーボードマニアで、"Topre" を知らぬものはいない。

*1:これらの製造自体は、中国の Gateron が行っている模様。

*2:メインの事業は、自動車部品のプレス、冷凍車の製造など。